「ファッション誌って買う必要ある?」
「買っても意味なくない?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
ズバリ答えます。
「ファッション誌を買いたくない人は買う必要ありません」
「楽しむ気がないなら買っても意味ありません」
ちょっと煽り気味な答えになってしまいましたが…。
ファッション誌を買わなくてもオシャレにはなれます。
※ただし、センスがある人に限る。
多くの凡人は、多少の努力が必要です。センスを磨くためには、学ばなければいけません。では、どうやってオシャレを学ぶのか? そこで役に立つのが「ファッション誌」という資料なのです。
もちろん資料(=ファッション誌)を買ったからといって、即おしゃれになれるわけではありません。しかし、何もしないよりは確実に感度は上がっています。多くのデータが積みあがっているのですから当然です。
オシャレ感度を磨くために、多くのファッション情報に触れる。
そのような使い方をするのであれば、ファッション誌を買う意義はあります。
ファッション雑誌を買うメリット
オシャレ初心者がファッション雑誌を買うメリットは2つ。
- 情報がコンパクトにまとまっている
→ 効率良くオシャレを学べる - プロの仕事に触れることで、センスが磨かれる
→「ダサい」「ダサくない」がわかるようになる
最近は、ファッションアプリやWebサイトで、多くの情報を得られるようになりました。もはや、雑誌はいらないんじゃないかと言われるほどの情報量。しかも無料。多くの雑誌が休刊に追い込まれてしまうのも当然の流れと言えそうです。
ただ、ネット情報にも難点はあります。それは情報が膨大すぎること。何が良くて何がダサいのか、よくわからないうちは混乱してしまいます。
その点、ファッション雑誌は情報がスッキリ一冊にまとまっています。ジャンルごと、企画ごとに整理されているので、ネット上をウロウロするような手間を省けます。
さらに、お金を出して買う雑誌には、それ相応の見応えがあります。スタイリスト、カメラマン、モデル、編集者などなど、プロフェッショナルが関わっている仕事ですから、カッコいいと思える部分が必ずあります。
ファッション系は「一周回ってよくわからん」という状態に陥るケースも少なくありませんが、それでもやっぱり、キラリと光るセンスはあるわけで。そういうものにたくさん触れることで、これまでとは違った感覚を磨いていけると思うのです。
もちろんファッション雑誌が絶対というわけではありませんが、わけもわからず膨大な情報にのまれているよりは、断然効率が良い。
一発で美的センスを磨く方法はありませんが、おしゃれな人が「いいね!」と言うものに触れていけば、「ダサい」「ダサくない」は見えてくるようになります。
オシャレのデータが積み重なれば、何気ないフツーの服を着ても、「なんとなくいい感じ」を作れるようになります。そして、「何となくいい感じ」がわかるくらいのレベルになると、服選びを楽しめるようになってきます。
ここまでくれば、ファッション雑誌はもはや素敵なカタログ。欲しいものリストに商品を追加する感覚で眺めることができるはずです。
まとめ
ファッション雑誌はオシャレの参考書。
ファッション誌を買って即おしゃれになれるわけではありませんが、買わない人より買った人の方がおしゃれ感度が磨かれる可能性は高いです。
言い方を変えると、勉強を一切しない人より、勉強をした人の方が良い結果を出せる可能性が高い。
……と、ここでは「勉強」「学ぶ」という言葉を使いましたが、ファッション誌は眺めているだけでも楽しいですよ。ファッションの他に、美容やグッズ(時計や財布)、カルチャー(映画、本、音楽)、グルメ、旅行などの特集もあります。
まずは、自分が興味を持てそうなところから入ってみるのはいかがでしょうか?
さぁ、一緒に楽しみましょう!