おしゃれになるためには、どんな意見も素直に取り入れる姿勢が必要です。
ファッションセンスに自信がない人は「どうしたらオシャレになれるのか?」周りの人に聞くことから始めたいところ。
しかし、人にアドバイスを求めておきながら、何だかんだと理由をつけて勧められたものをけなす人がいます。
こういう態度では、おしゃれになるのは程遠い。
最短距離でおしゃれになるためには、頑固な態度や決めつけ、ネガティブ思考は障害になります。いったん自分の価値観は脇に置くことが必要です。
では、参りましょう。
おしゃれ心を萎えさせる5つの考え方。
あなたは大丈夫ですか?
こんな男はダサいまま!?おしゃれを妨げる5つの思考
1. 流行りのおしゃれを馬鹿にしている
その時々の流行を追う人のことを馬鹿にしている人。情報に振り回されている人を見下したくなる気持ちはわからなくはありませんが、無難ファッションやモテファッションを手に入れるためには、トレンドアイテムは避けることはできません。
おしゃれであることを評価基準の一つにしている人は、当然たくさんのファッション情報にふれています。メディアで流れる情報にはトレンド満載。単純接触効果(くり返し接することで好意度が増していく法則)で、作り出された流行アイテムがとってもお洒落に見えてしまうのです。
もちろん、流行りすたり関係ない定番アイテムを使ったコーディネートを組むことは可能です。普通っぽいシンプル服だけで十分おしゃれになれます。
しかし、流行の服を取り入れることで、ダサさを和らげることができるのも確かなのです。トレンドが入るだけで、「今っぽいね」という評価がくだり、多少コーデの判定が甘くなります。(もちろん流行りの服を着さえすればOKというわけではありませんが)
トレンドをうまく取り入れるのが、おしゃれに近づく秘訣と言えるでしょう。
2. 何だかんだで自分の価値観が正しいと思っている
流行りを馬鹿にすることと通じますが、自分がいいと思うものが絶対だと思っていると、ダサファッションから脱することが難しくなります。
好き嫌いは人によって違いますし、正しいも間違いもありません。にもかかわらず、ファッション情報は「これが正解!」みたいに煽ってきます(このサイトも似たようなをしているわけですが)。
それに反発したくなる気持ちはわかります。別に好きでもないものを身につける必要もありません。しかし、会社の営業担当として働く人が、好きじゃないからといってスーツの着用を拒否することはありませんよね。制服もそうです。どちらも個人の好き嫌い関係なく着るもの。
おしゃれもそれと同じと考えましょう。「なんか知らんけど、マナー的にこれを着ることになっている」。抵抗感が強い人ほど、そんな割り切りが必要です。
「これがオシャレだよ」とすすめられたとき、あなたはそれをカッコいいと思えなかったとしましょう。だとしたら、あなたはファッション自我が芽生えています。興味がなければ、それが良しにつけ悪しきにつけ、それほど心を動かされないことでしょう。
その感性を大切に育てていけば、ファッションセンスを手に入れられます。
3. 趣味を押し出そうとする
強いこだわりがある人は、他人のアドバイスですぐにおしゃれになることは難しいかもしれません。
こういう人は、ファッションセンスがあれば、かなりのおしゃれさんになれるタイプです。ただ、一歩間違うと、独りよがりな痛いファッションになってしまう可能性もアリ。
無難ファッションやモテファッションには、個人的な好み・こだわりは不要です。むしろ邪魔します。
ダサいと言われたことがあるならば、そのこだわりはいったん脇に置いておきましょう。
世間が好むファッションには一定のルールがあります。それさえ守っていれば、ひどいことにはなりません。その一般感覚がよくわからない人は、趣味を押し出してはいけません。好きなもの以外は絶対着たくないという人は大衆受けするおしゃれは諦めましょう。
4. 絶対に似合わないと決めつけている
ファッションをそれなりに楽しんでいる人でもありがちなことですが、「これは自分には似合わない」と決めつけて、遠ざけてしまう人がいます。もちろん嫌いなものを無理に着る必要はありませんが、「せっかく似合うのにもったいないな」と思うことはよくあります。
ファッションに自信がない人は、いかにも「おしゃれ~」なファッションに抵抗を感じてしまうようです。カッコつけてる自分が小っ恥ずかしかしいとか、モテようとしていると思われることが我慢ならないとか。「容姿が悪いしどうせ似合わない」みたいな考えは本当にもったいないです。どんな容姿でも似合うスタイルはあるし、ファッションの力でカッコよくなれるからです。
おそらく、このこそばゆさは誰もが通る道なのではないかと思います。初めて着飾るのは何だか照れくさいものです。でも、慣れてしまえばなんてことありません。当たり前ルールの一つになります。
頭ごなしに決めつけず、とりあえずチャレンジしてみることが大切です。慣れれば結構何でもいけるものです。
5. 「何が良いのかわからない」と否定的
何を選んだらいいかわからないからオススメを教えてほしいと聞かれることがあります。が、「ダサいのは嫌だ」という人の中には、勧めたものに対して何だかんだと文句をつける人がいます。
だったら自分で選べばいいだろうに(本音ポロリ)。
「この服のどこがオシャレなのかわからない」などと言う人がいるわけですが、問題なのは、わからないのになぜそんなに偉そうなのかということです。
自分の価値観が正しくて、周りの人間が皆センスなしだと言うなら、好きなようにすればいい。ファッションに正解はないので、自分が納得できる服を着ればいいのです。
その代わり、周りにダサいと言われても文句は言えません。他人の価値観を否定することはできないのですから。
……と、煽ってしまってすみません。でも、否定ばかりされてしまうと「じゃあ好きにすれば」と言いたくなってしまうんですよね。「この服の何が良いのかわからない」と言いたくなる気持ちはわかるんですけど。
素直になりましょう
おしゃれの近道は、ファッションが得意な人の意見を素直に取り入れることです。
おしゃれをする上で、客観的な視点は何より大事。
モテたいのなら、おしゃれな男友達にガンガンアドバイスを乞いましょう。女友達、女兄弟がいれば、ファッション改造をお願いするのも良いでしょう。ファッション好きの女子は快諾してくれるはずです。
謙虚にこれらの意見を取り入れていけば、ダサファッションとおさらばできます。素直にアドバイスを聞いてくれる相手には、教える方も好意的にレクチャーしたくなるものです。
その際には、上記で挙げた5つの考え方は脇に置いて。コスプレ大会だと思って楽しむのもファッション習得に役立ちそうですね。
幸運を祈ります!
細かいことはいいから、とりあえず着てみよう!