「顔がデカくて、何を着てもイケてない……」
そんな悩みを抱える男性は少なくないようです。
顔は丸々見える部分なので、服で隠すこともできませんし、小さく見せるのが難しい部分ですよね。
それでも、ちょっとした工夫でスッキリ見せることは可能です。
顔デカに悩むメンズのための簡単ファッションテクニック、さっそく見ていきましょう!
顔のデカさを和らげる8つの工夫
1.ゆとりのある服を着る
顔の大きさを強調しないことが大切です。そのためには、体を華奢に見せないこと。体にフィットするデザインは避け、ほどよいゆとりのあるサイズ感のものを選びましょう。シルエットを大きく見せることで、全体のバランスを取ることができます。
シャツを腕まくりするのもおすすめ。腕にほどよいゆとりができます。また、胸元の開き具合を調整できるのも使いやすいです。
ダウンジャケットのように体全体が大きく見えるアウターもバランスを取るのに役立ちます。
2.膨張色の服を着る
白やベージュなどの淡い色は、大きく広がって見えます。これらの色は「膨張色」と呼ばれ、全体を広く大きく見せたいときに使われます。
これを応用して、顔の大きさを目立たなくさせましょう。ゆとりのあるサイズ感に加えて、膨張色を選ぶことで、体を大きく見せることができます。
ちなみに「膨張色」の反対は「収縮色」、黒や紺などの暗い色です。顔の大きい人がダークカラーの服を着ると、体が細く見える分だけ顔が強調されてしまいます。全身黒コーデは避けましょう。
3.首回りにボリュームのあるアウターを着る
モッズコートのようなフード付アウターは、顔周りをカバーしてくれます。ファーがついているものは、顔の存在感をごまかしやすく、羽織るだけでいいので簡単です。
ジャケットやシャツも選ぶときも首回りに注目。小さめの襟より大きめの襟がおすすめです。首回りがコンパクトなデザインを選ぶと、顔の大きさが強調されてしまいます。
Tシャツの場合は、首のつまったものよりはある程度開いたものを。ポロシャツは襟が小さいものが多く、首元まで締まるデザインなので、要注意。
4.厚底の靴を履く
背を高く見せることで、スタイルを補正する作戦です。シークレットブーツと聞くと抵抗があるかもしれませんが、最近はおしゃれでさりげない厚底靴が多数出ています。女性用で「インソール」はもはや定番。
ワークブーツのようなボリュームのある靴なら、自然に身長アップを期待できます。
5.帽子を被る
顔の面積を減らすことで、顔を小さく見せましょう。
相対的に小顔に見せるポイントは、帽子の大きさ。例えばハットは、つばが小さいものより、つばが大きいものの方が顔が小さく見えます。
つばが小さいハットは何となく窮屈な印象。
肌が見えている範囲をできる限り小さくすることで、顔の大きさをカバーしましょう。
6.ストール・マフラーを巻く
ボリューム感のあるストールやマフラーを巻くことで、顔を小さく見せます。
あごを覆うように巻くと、顔の面積が減少。面長の顔デカさんにおすすめの方法です。
視覚効果を狙って顔をうまく隠せば、隠れた部分が補正され、良いビジュアルとして認識されます。
7.メガネをかける
伊達メガネでアクセントをつけることによって、顔の存在感をごまかす方法です。
黒縁メガネやデザインフレームは、広々とした顔にメリハリをつけてくれます。
いつもお目立ちメガネをかけている人は、メガネを外すとのっぺりとした印象に変わることがあります。それぐらい、メガネの効果は大きいです。
8.ヒゲを生やす
マフラーであごを覆うのと同様に、顔の面積を小さくする工夫です。
似合う似合わないはありますが、効果は大きいです。幸い、あごヒゲを生やすオシャレも人気ですから、いけそうな人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
顔の大きさをカバーするためには、
1.ゆとりのある服を着る
2.膨張色の服を着る
3.首回りにボリュームのあるアウターを着る
4.厚底の靴を履く
5.帽子を被る
6.ストール・マフラーを巻く
7.メガネをかける
8.ヒゲを生やす
これらの工夫で、全体のバランスを調整することができます。
5~8のようなファッション小物は、似合う似合わないがありますし、初心者の人が下手に取り入れるとちぐはぐになってしまうので要注意。誰か親しい人で、アドバイザーとなってくれそうな人を見つけて「こういうのってアリなの?」と意見を求めてみましょう。
(相対的に)小顔に見せるための基本は、顔以外を大きく見せること。
色や素材、シルエットが大きく見える服を買うだけでなく、筋トレなどで鍛えて、体自体を大きくする手もあります。また、舌回し体操も引き締め効果が期待できるそうなので、ぜひ取り入れたいですね。
こうした工夫の積み重ねで、気になる顔の大きさはかなり和らぐはずです。