TPOに合わせてカバンを使い分けるのって面倒ですよね。
「この服には革カバン、あのコーデにはカジュアルバッグを合わせましょう」とアドバイスされてもよくわからない。「あぁぁ~めんどくせ~!」と叫びたくなる。
でも、何も考えずに選んだら、イケてない感じになってそうで不安。
あーあ、何に合わせても大丈夫な万能バッグがあったらいいのにな……。
そんなあなたにオススメしたいのが、プロスペリティのリュックサックです。
プロスペリティ/USBポート付きリュックサック(ツイルブラック)
以前ネットで見つけて気になっていたこちらのアイテム。バッグブランド「ビアンキ」「アドミラル」を製造・販売する老舗カバンメーカー・T2O(ティ・ツウ・オー) が開発したスマートバッグです。
シンプルでフラットなデザインが良いなと思っていたのですが、実際に使ってみると、機能性もスゴイ。
使えば使うほど優秀なアイテムであることがわかりましたので、紹介します。
プロスペリティのリュックを選んだ理由
「誰でも無難に着こなせる万能服」で紹介している通り、合わせやすさを重視する人には、リュックかトートバッグをおすすめしています。
特にリュックは、普段のコーディネートにプラスするだけでメリハリがつきますし、両手が空いて肩もラク。
流行すたりのないアイテムなので、長く使えることもポイントです。
その上で、数あるリュックの中からプロスペリティ(UTILITY - PCNAシリーズ)を選んだ理由は5つ。
- 何にでも合わせやすいシンプル&フラットなデザイン
- 背負ったままモバイル充電できる
- A4サイズの書類が余裕で入る(B4までOK)
- 荷物が出し入れしやすい
- お手頃(1万円前後で買える)
オシャレで、高機能で、コスパ良し、と非常にバランスの優れた商品だったので、即決しました。
プロスペリュック 3つの感動ポイント【オシャレ・楽チン・便利】
いいなと思ったところはたくさんあるのですが、まずは、特に感動したポイントから紹介します。
【オシャレ】とにかくデザインが良い
余計な装飾がないシンプルなデザインです。下の方がレザー切り替えになっているのがオシャレ。
カジュアルすぎず、かしこまりすぎない絶妙なバランスです。
本体はカチッとした作りで、型崩れしないのもいいところ。
くたっとせず、直立する優秀バッグ。
これなら、大事な書類を入れても、ぐちゃぐちゃになりません。実用性、大事!
【楽チン】背負ったままモバイル充電できる
モバイルバッテリーを手放せない人に、絶対おすすめのポイントがこちら。
市販の充電バッテリーを接続できるUSBコネクタが内蔵されています。
接続するとこんな感じ。
内側にコードがつながっています。
充電中のバッテリーを手で持たなくていいのは楽チンでいいですね。
【便利】たくさん入る・出し入れしやすい
A4サイズの書類が余裕で入る
A4サイズの書類を入れる角形2号封筒がすっぽり。最大でB4サイズまで入ります。
フタがガバッと開くから、出し入れしやすいです。
取り出しやすい両サイドポケット
ペットボトルやドリンクボトルを入れたり……
折りたたみ傘を入れたり。
引っ掛かりがなく、スッと出し入れしやすいです。
背負ったまま、荷物を出し入れできる
本体ファスナーとは別に、「後ろ脇ファスナー」なるものがあり、ここから物を出し入れすることも可能です。
タブレットも財布も、背負ったままで出し入れできます。
(背負ったとき、ファスナーが左側にくるので、右利きの人はちょっとやりにくいかも? 筆者はあまり気になりませんでした)
マチが広いから、本も衣類もお弁当もすっぽり収まる
本体内部のマチは約12cm。書類や本がたくさん入ります。
筆記具、財布、メガネケースを入れても、まだまだたっぷり余裕あり。
さらに厚手のパーカーもすっぽり。
お弁当を入れたり、一眼レフカメラを入れたり、趣味の道具を入れるバッグとしても使えそう。
旅行にもピッタリなサイズ感です。
かゆいところに手が届く!多彩なポケットたち
まだまだ他にも便利なポケットが装備されています。
②前ポケット内部のスマホポケット・ペン挿し
③本体内部・メッシュポケット
④本体内部・タブレットポケット
⑤本体内部(背中側)A4ポケット
①前ポケット(外側)
リュックの顔とも言える正面のポケット。
定期入れなど、頻繁に出し入れする物を収納するのに便利です。
文庫本もストレスなく、スッと入れられます。
②前ポケット内部のスマホポケット・ペン挿し
フロント側のファスナーを開け、フタをペロンとめくると、ポケットが出現します。
スマホを入れたり……
定期入れや名刺ケースを入れたり……。
ペン挿しも2つ。4色ボールペンも入りました。
左側の「スマホポケット」は、クッション性があります。
フカフカしているから、安心してスマホを入れられます。
③本体内部・メッシュポケット
背中側のファスナーを開けると……
ポケットがたくさん!
まずは、メッシュポケット。
目薬、リップクリーム、ティッシュ、カギなどの小物を収納するのに便利です。
④本体内部・タブレットポケット
メッシュポケットの上には、ベルトがついていて、マジックテープで留められるようになっています。
ここが「タブレットポケット」。
奥まですっぽり入ります。
背中側はクッションになっていますが、メッシュポケット側は、あまりフカフカしていないので、タブレットカバーはあった方がよさそうです。
⑤本体内部(背中側)A4ポケット
反対側(フロント側)にもポケットがあります。
大きめポケット。大学ノートがすっぽり入りました。A4サイズも入ります。
こだわりデザインにも注目!
この他にも「これはスゴイ!」と唸らされる部分がありました。個人的にグッときたところを紹介させてください。
レザーの持ち手が持ちやすい
電車やバスで通勤・通学するときは、リュックを手に持つことが多いですよね。
このとき、ナイロンベルトがふにゃっとなって、すぐに持てないことってありませんか? 大したことではないけれど、軽くイラッとしてしまいます。
でも、プロスペのリュックなら大丈夫。
持ち手部分がしっかりめのレザーだから、片手でスッと持てます。
ストレスフリーな持ち心地、すばらしい。
スライダーがむき出しにならないからスッキリ
プロスペのリュックは、ダブルファスナーで、大きめ金属スライダーがとっても使いやすい。
でも、ファスナー部分がむき出しになってしまうのはちょっと気になるなぁ……。
と思ったら、スライダーが隠れるような設計になっていました。
写真だとちょっとわかりにくいですが、サイドポケット内までファスナーがあって、そこにスライダーが収まるようになっています。
これに気づいたとき、かなり感動してしまいました。
遊び心のあるカラフルタグ
公式サイトの商品ページを見ているときには気づかなかったのですが、フロントファスナーの下に、さりげな~くカラフルなタグが挟み込まれています。
可愛い。
女子はこういうところ、けっこう目ざといんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。
ちょっと気になったのは、肩周りのフィット感
型崩れしないカッチリした作りがこのリュックの魅力。
ですが、それゆえに気になったのが、肩周りのフィット感。
アウトドアブランドの本格派バックパックに慣れている人は、肩ベルトの作りが物足りなく感じるかもしれません。
というのも、登山用に作られたリュックは、肩への負担が軽減されるよう、肩周りや背中のパーツが体に沿うように作られています。
例えば、グレゴリーやカリマーの人間工学に基づいた形状のリュックって、本当にフィット感が気持ちいいんですよね。
それに比べると、プロスペリティのリュックは、ちょっと心許ない……(目的が違うブランドと比べるのが間違ってはいるのですが)。
ただ、フィット感を重視したごっつい肩ベルトでは、このスマートさは絶対に出せません。
ここは、デザインを取るか、背負い心地を取るかですね。
とは言っても、通勤・通学に使うなら、プロスペリティのリュックで全然問題なし。山登りする人やダンベルを持ち歩く人(?)向けのバッグじゃないよ程度の話です。
荷物をたくさん詰め込んでも、背負ったときの安定感はありました。
腰のあたりはしっかりフィットするので、いい感じです。
オン・オフ使える高機能リュックで小さな迷いやイライラを解消
ファッショナブルなリュックは他にもいろいろありますが、デザインが良くて高機能なリュックはなかなかありません。
今回ご紹介したプロスペリティ(UTILITY - PCNAシリーズ)のリュックサックは、10,584円(税込)。
オシャレさ・機能面・使いやすさを考えたら、これはもう、コスパの良さ抜群。
ビジネスリュックとしても、カジュアルリュックとしても使えるから、「仕事とプライベートでカバンの中身を入れ替えるのが面倒だ~」という人にピッタリです。
- モバイルバッテリー片手にスマホを使うことが多い
- A4やB4の書類、ノートPCをいつも持ち歩いている
- どんなファッションにも合うリュックがほしい
そんな人は、ぜひプロスペリティのリュックサックを試してみてほしいです。
ポケットに荷物を詰めているだけで、何だかワクワクしてきます!
バッグを買い換えると、気分がリフレッシュするし、やる気が湧いてきますよね。
あなたも、カッコいい高機能リュックで、スマートな自分にチェンジしてみませんか?