人より足が短くて、悲しい思いをしていませんか?
足の短さに悩んでいるメンズは少なくないようですが、足が短くてもカッコよくなれるファッションはあります。
今回は、これまでに出会ったおしゃれな短足メンズ(短足で悩んでいると本人は嘆いているものの、オシャレで普通にカッコいい人たち)を参考に、足が短くてもカッコよく決まるファッションをご紹介します。
足短男子をカッコよく見せるファッション
足の短さを感じさせず、おしゃれに見せている人に共通しているのは、自然体であること。変に足の短さを隠そうとしたり、テクニックに走ったりせず、自分の体に合った服を着ています。
では、具体的にどんなジャンルのファッションが着こなしやすいのでしょうか。これまでに出会ったおしゃれ足短メンズのファッションを挙げてみます。
カジュアル
フォーマル寄りのきれいめカジュアルよりは、アメカジ寄りのラフな服装が着こなしやすいようです。ちょっと個性的なデザインを取り入れたり、小柄な人はポップで可愛らしいデザインを合わせたり。
流行のアイテムより、その人のキャラクターに合ったものを選ぶのがポイントです。(まあそれが難しいわけですが……)
ミリタリー系
カッコよく決めたいなら、ミリタリー系ファッション。
最近はトレンドアイテムとして登場することも多く、カジュアルとの境界はあってないようなものですが、カーキ色や迷彩柄のアイテムは、一つ入れるだけでワイルドな印象を出せます。
こてこての全身ミリタリーではなく、カジュアル服やストリートっぽいアイテムと合わせたコーデで、コンパクトにまとめているオシャレさんが多い印象。
本物志向の軍物アイテムではなく、ミリタリー要素の入ったソフトめな服を合わせるのが初心者向きです。
エスニック・フォークロア
民族衣装をモチーフにしたエスニック・フォークロアファッション。主張の強いアイテムが多いので、着る人を選びますが、足の短さを感じさせない着こなしのできるジャンルです(スタイルよりデザインに目がいくため)。
個性派オシャレさんのセンスありきと言われればそれまでなのですが、ゆったりとしたシルエットは、下半身のバランスをうまくごまかすことができます。ゆるっと下げた着こなしが多いので、「わざと股下を短く見せていますよ」と装うことは可能なのかなと。
独特の柄物で、上手に目くらまししている人もいます。
これは厳しい……!短足男子のNGファッション
セクシー系
大人っぽくセクシーなファッションは、スタイルが命。足が短いと雰囲気ぶち壊しです。特に、ホスト系の細身の服を着ている人の股下が短いと、見ている方は悲しい気持ちになります。そういう人に限って、なりきりフェイスで斜に構えていたりするので、もはや言葉がみつかりません。
お兄系ファッションも同様です。ワイルドでカッコよく、ほのかにセクシーさを感じさせるアイテム。基本的にカッコつけの印象が強いファションなので、本当にカッコいい人がカッコよく着こなさないとただただ無残です。どんなことでも中途半端はいけません。
パンク・ロック
ミュージシャンが着ているような細身のパンクロックスタイル。あれは、足が細く長い人が着るからカッコいいわけです。中肉中背が無理して着るものではありません。ましておみ足が短めの方は……。
足の短さ・歩幅の狭さは、どちらかというとコミカルな印象なので、カッコつければつけるほど、悲しい結果になります。
まとめ
足の長さや細さを強調するファッションは、足短さんには少々厳しいものですが、それ以外の定番ジャンルであれば、それほど気を揉む必要はありません。
変に隠したり長く見せようと躍起にならず、自分に合ったサイズを着るのが一番。身の丈に合った服を着ればOKです。
あとは、色合わせやデザインの組み合わせを工夫して、おしゃれな印象を作ってしまえば、短足はそれほど気になりません。現に、前半に挙げたファッションをしていた短足メンズの第一印象は、「センスいいな」といったものでした。
ありきたりな結論になりますが、外見だけが大事なのではありません。人気の芸能人だって、足の短い人はたくさんいます。
「どうせ俺なんか」と卑屈にならず、自然体で笑っていれば、どんな人でも素敵に見えるものですよ。