顔の大きさをカバーするには、小物を使って視覚効果を狙うのがおすすめです。
「でも、自分には帽子似合わないからなあ」
そんなふうに思っていませんか?
きっとそれは帽子が似合わないのではなく、かぶり慣れていないだけ。自分に合った帽子を選べば、どんな体型でもおしゃれにカッコよく決まります。
今回は、顔の大きさが気になる男性に向けて、帽子の選び方とコーデのポイントをご紹介します。
顔でかメンズの帽子の悩み
顔が大きい男性にとって、帽子の悩みはどのようなものでしょうか?
「帽子が入らない」
「アジャスターぎりぎり」
「帽子が浮く」
「ニット帽をかぶるとつっぱる」
「すぐ脱げる」
確かに、頭が入らなくては話は進みません。そして、大きめサイズの帽子は決して多くありません。
しかし、諦めるのはまだ早いです。自分がかぶれる帽子はないと決めつけてもいけません。
帽子専門店ならサイズ展開も豊富です。さらに最近は大きめサイズ専門の帽子屋さんがあります。
こういったお店を利用して、物理的な障害を解消しましょう。
帽子選びのポイント
ジャストサイズを選ぶ
帽子はサイズ感が命。そういっても差し支えないくらい、サイズ選びは大切です。無理に小さい帽子をかぶると、顔の大きさが強調されてしまいます。
まずは、頭がぴったりはまるジャストサイズの帽子を選びましょう。
店頭でいろいろな帽子を試してみるのが一番です。帽子専門店の店員さんは、その人の顔の形を見て似合う帽子をおすすめしてくれます。
大きめサイズの帽子屋さんもチェックしてみましょう。
顔の形に合ったデザインを選ぶ
自分に合ったサイズが見つかったら、自分の顔の形に注目してみましょう。
丸顔さん
面長さん
三角さん
四角さん
エラ張りさん
顔の印象によって、似合う帽子が変わります。
顔を小さく見せたいときには、ボリュームのある帽子を選ぶことで小顔効果を期待できますが、そういったデザインでなくとも、その人に似合う帽子であれば、顔の大きさはさほど気になりません。顔が小さい人でも、デザインによって顔が大きく見えることもあります。
大事なのはバランスです。
自分の肌になじむ色を選ぶ
自分の肌に合う色の帽子を選ぶと、違和感なくコーディネートを組むことができます。
一人ひとり肌の色が違うように、似合う色も違います。それを大きく分類したのが「パーソナルカラー」の考え方。
イエローベースは黄色に近いベースカラーを持つタイプ、ブルーベースは青みのあるベースカラーを持つタイプです。
さらにこれに加えて、柔らかい色味(ソフト)と強い色味(ハード)の軸を合わせた分類もあります。
これらの分類を参考に、自分の肌になじむ色を探してみましょう。最初はあまり難しく考えず、2つのアイテムを交互に見比べて、しっくりくる方を選べばOKです。
帽子は肌の色と接する部分が多いので、色選びもないがしろにはできません。自身に合った色を選ぶことで、元々備わっているその人の良さを引き出してくれます。
コーディネートのポイント
顔が大きい人は、頭でっかちにならないよう、全身のバランスをチェックしましょう。
特に大きめの帽子をかぶるときは、ボリュームのある靴を合わせて。足元が寂しいと、不安定になってしまいます。顔や上半身をどっしり支える重心を意識して、全体のバランスが整えていきましょう。
まとめ
帽子選びのポイントは、
・ジャストサイズを選ぶ
・顔の形に合ったデザインを選ぶ
・自分の肌になじむ色を選ぶ
この中で何より重要なのはサイズ感です。頭が大きい人は、なかなか自分に合うサイズが見つからないかもしれませんが、探してみると結構いろいろありますよ。
いろいろなお店を回り、いろいろな帽子を試着することで、自分に合ったサイズ感や似合う色やデザインも見えてくるのではないかと思います。
顔のサイズが大きめの芸能人やオシャレさんたちのコーデも参考にしながら、納得のいく帽子を見つけてみてくださいね。