アウトドアアイテムを取り入れたファッションの人気がここ数年高まっています。
ブランドが発売する製品はどれもおしゃれで、普段のファッションにも取り入れたくなるようなデザイン。もちろん実用性・機能性にも優れています。丈夫で品質の良い製品は、本格的なアウトドアブランドならでは。登山やキャンプ、ランニングにスキーなどでも大活躍です。
そんなアウトドアアイテムの魅力を知らずにいるのはもったいない!
というわけで今回は、アクティビティを楽しみたい人はもちろん、ファッションにアウトドア要素を取り入れてみたい人にもおすすめの良質なアウトドアブランドをご紹介します。
karrimor(カリマー)
イギリスの総合アウトドアブランド「カリマー」。
登山やトレッキング、トラベル、ライフスタイルなど、幅広く対応するリュックサック、ウェア、アクセサリーを販売しています。
多くのファンに愛されているカリマーのリュックは背負い心地が抜群。過酷な環境にも耐えられる設計がされているので、機能性も実用性も文句なし。
デザインも洗練されていてオシャレ。普段使いのアイテムとして取り入れやすくなっています。旅行かばんや防寒着などにも最適です。
THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス)
1966年にアメリカで生まれた「ザ・ノース・フェイス」。アウトドアを中心に、アクティビティ向けのアイテムや街着にも使えるウェアまで、デザイン性・機能性に優れたアイテムを製造販売しています。
取り扱いアイテムは、トレッキング、ランニング、スキー、スノボ、トラベル、キャンプなど、あらゆるシーンに対応できるもの。セレクトショップとのコラボ―レーション商品も多く販売され、アウトドアブランドにとどまらない人気を博しています。
派手すぎないデザインは、普段着にも取り入れやすく、何にでも合わせやすいので、男女問わず人気を集めています。定番アイテムはリュック。デザインも良く、機能性は文句なしでしょう。
patagonia(パタゴニア)
カリフォルニア生まれのアウトドアブランド「パタゴニア」。登山、スキー、サーフィンなどアウトドアスポーツのための機能的なアイテムを製造・販売しています。アウトドアブランドの定番中の定番ともいえる位置づけ。
パタゴニアといえば、鮮やかな色合いのダウンジャケット。アクティブな活動を楽しむ人たちの時間をより素敵に彩ってくれるアイテムが揃います。
世界中のファンに愛されている人気の高いブランドです。
mont-bell(モンベル)
日本のアウトドアブランド「モンベル」。テント、バックパック、寝袋、登山靴などのアウトドア商品を製造販売する総合メーカーです。
コンセプトは“Light & Fast”“Function is Beauty”。
日本人ならではのモノづくりのこだわりが感じられるデザインが魅力です。機能性と美しさを追求することはもちろん、関連商品の細やかな配慮も感じられます。
Columbia(コロンビア)
アメリカ・オレゴン生まれのアウトドアウェアブランド「コロンビア」。アウトドア、スポーツ、キャンプ、スキー、キャンプなど、自然環境で行うアクティビティのための用品を製造販売しています。
機能性に優れた画期的な商品は爆発的な人気を集め、全米のシェアを獲得。アウトドアブランドの地位を確立。気候に合わせて3通りの着こなしができる「インターチェンジシステム」を採用したパーカの販売数は100万枚を超え、アメリカ国内のアウトドアウェア年間最多販売記録を打ち立てました。
この他に、アウターウェアの付属品も製造してしています。
http://www.columbiasports.co.jp/
AIGLE(エーグル)
フランスのファッションブランド「エーグル」。もともとはラバー工場として天然ゴム素材のラバーブーツを販売していました。今では、ブーツやバッグ、さまざまなシーンで使えるウェアを手がけ、アウトドアアイテムも多数提案しています。
エーグルの魅力は、実用的かつ機能性に優れていながら、デザイン性も高いこと。タウンウェアとして取り入れてもスマートに決まる美しさが際立ちます。
ワーキングからスポーツまで、幅広いアウトドアフィールドへ。注目のブランドです。
CANADA GOOSE(カナダグース)
1957年にカナダのトロントで生まれた防寒用高級アパレルメーカー「カナダグース」。
カナダ北部やシベリア、アラスカなどの極寒地で生活する人々のためのウェアを提案してきました。さらに、南極探検隊、エベレスト登山隊に製品を提供し、実地経験に基づいた実用的なアイデアを取り入れながら、製品作りを模索し続けています。
プロも使用する製品というだけあって、実用性・機能性は抜群。それだけではなく、デザイン性にも優れています。人気の定番アイテムとなっているダウンジャケットは、極寒の地のイメージにピッタリなフワフワしたファー付フードが素敵。カッコよくも可愛くも着られるアイテムは、性別問わず支持を集めています。
Timberland(ティンバーランド)
1952年、アメリカのボストンで生まれたカジュアル用品メーカー「ティンバーランド」。靴屋さんに必ず置いてあるといってもいい大定番ブランドです。
ティンバーランドと言えばブーツ。ブランドの顔とも言える「イエローブーツ」は、世界初の完全防水ブーツとして発売されました。品質にこだわり抜いて作られたこのアイテムは多くの支持を集め、定番のブーツとして定着。そうして今に至ります。
トレッキングシューズやデッキシューズ、ボートシューズなどの靴はもちろん、アウターやトップスなど機能的ウェアも展開中。
世界で一つだけのカスタムメイドシューズも注文可能。人気モデルがデザインしたデザインもギャラリーで紹介されています。
ARC’TERYX(アークテリクス)
1989年、カナダのノースバンクーバーで生まれたアウトドアブランド「アークテリクス」。素材にこだわり、最高の技術をもって革新的なデザインを提案しつづけています。
カナダの山脈でうまれたこのブランドは、厳しい自然環境を生きる者だからこそ知り得る感覚が活かされています。極寒の地で活動するアルピニストたちからも厚い信頼を得ており、パフォーマンスの高さは折り紙つき。
こだわりの品質と揺るぎないデザイン、ニーズに応える製品作りはアウトドアブランドの誇りを感じさせます。
社名の「アークテリクス」は、最古の鳥類として知られる始祖鳥の学名にちなんでいるのだとか。
GRAMICCI(グラミチ)
「グラミチ」はアメリカのロッククライマー、マイク・グラハム氏が立ち上げたブランドです。当時のクライミングウエアでは満足できなかったマイク・グラハム氏は、独自のやり方でオリジナルウェアを考案。それがブランドの始まりです。
180度自然な開脚を可能にした「ガゼットクロッチ」や片手で簡単に調節できる「Webbingベルト」が装備されたパンツは、クライミングパンツの代名詞とも言える存在になりました。
その後、全米で広がったグラミチのクライミングパンツは、日本でもファッション感度の高い若者に受け入れられ、ファッションの幅を広げています。
http://www.gramicci.jp/grm-shop/
CHUMS(チャムス)
1981年、アメリカ南西部を流れるコロラドリバー沿いで生まれた「チャムス」。バッグやリュック、カジュアルウェアなどを取り扱うアウトドアブランドです。
お馴染みのCHUMSロゴと鳥のマークにも、ちょっとしたヒストリーが。
「CHUMS(チャムス)」は、友人の愛犬「チャムリー」の名をヒントにつけたブランドネーム。そして、ブランドマスコットとして使われている鳥は「Boody bird(ブービーバード)」。海に潜ることも飛ぶこともできるカツオ鳥で、「まぬけでカワイイ」という意味があるのだとか。
そんな楽しくて可愛らしいコンセプトの通り、チャムスのアイテムは、見ているだけでワクワクしてくるような遊び心のあるデザイン。
1984年に「オリジナルリテイナー」が日本に初上陸して以来、人気を多くの人の支持を集めています。
おわりに
アウトドアブランドの最大の魅力は、何と言っても機能性。丈夫で保温性の高いトレッキングウェアは冬の装いにもぴったり。
実用性にこだわりたい方は、ぜひアウトドアブランドのアイテムをチェックしてみてくださいね。