どんな格好にも合わせやすいジーパン。誰もが1本は持っていると言っても過言ではない超定番アイテムです。
最近はファストファッションブランドで安価に手に入るようになりました。しかし、老舗のジーンズには、蓄積されたノウハウとこだわりが詰まっています。歴史を感じさせるものづくりは一度は体感したいところ。
というわけで今回は、人気のジーンズブランドをご紹介します。定番ブランドから憧れブランドまで。男性をカッコよくオシャレに見せてくれるジーンズをチェックしていきましょう。
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リーバイス(Levis)
1853年、アメリカで雑貨店を創業したリーバイ・ストラウスによるブランドです。1873年には、テント用の厚手のキャンバス地を使ったワークパンツを作りました。これが世界初の「ジーンズ」です。
定番の「501」を中心に、時代を切り拓き続けてきたリーバイス。日本でも圧倒的な人気を誇る大定番ブランドです。
Lee(リー)
1899年、アメリカで生まれたジーンズの老舗ブランド「リー」。伝統を受け継ぎながら、現代的にアレンジしたスタイルは、シンプルながらもどこから軽やか。美しいシルエットとクオリティの高さが魅力です。
日本では1987年、エドウィンに商品開発・販売を依頼。幅広い年齢層に親しまれています。
アメリカの俳優、ジェームズ・ディーンもリーボジーンズを愛用していたそうです。
http://edwin-ec.jp/brand/CSfBrandTop.jsp?brandCd=201
ラングラー(Wrangler)
リーバイス、リーと並び、アメリカの3大ジーンズブランドである「ラングラー」。カウボーイやロデオライダー向けのジーンズが有名です。
ベーシックで落ち着きのあるデザインでありながらも、どこかワイルドな着こなしを可能にするディティール。
ジーンズ・ジャケットの111MJは、ジョン・レノンが愛用していたことで有名なのだとか。
http://wrangler.co.jp/mainmenu.php
エドウィン(EDWIN)
デニム素材を中心とした日本のファッションブランド「エドウィン」。中古ジーンズをアメリカから輸入・販売していた常見米八商店が、1960年代、日本初・独自の製法でジーンズをつくりました。
こだわりの製法は独自のエドウィンらしさを演出しています。素材にもこだわった日本のモノづくりを感じられるブランド、「日本人のための日本の服」です。
ディーゼル(DIESEL)
1978年、イタリアで生まれたアパレルメーカー「ディーゼル」。デニムとカジュアルファッションの分野をリードし、流行にとらわれない個性的で斬新なデザインが人気のブランドです。
ジーパンはダメージ加工や色落ちなどバリエーション豊富で、シルエット数も多め。
ディーゼル燃料のように世間を活気づけたいという思いからつけられたというブランドネームの通り、アクティブに自分らしく生きる人たちの心を掴んで離さない魅力が随所につまっています。
Saint Laurent Paris(サンローラン パリ)
1961年、フランスのパリで設立された「サン・ローラン・パリ」。海外セレブ御用達として知られ、サンローランジーンズは皆が憧れるラグジュアリーブランド。
定番アイテムは、細身のスキニーデニム。美しいシルエットは一度穿いたら病みつきです。
エヴィス(EVIS)
1991年、日本で生まれたブランド「エビスジーンズ」。お尻のポケットに描かれたペンキペイント(カモメマーク)が特徴的なジーンズです。デニム素材の経年変化による独特の風合いを楽しめる点も特徴の一つ。日本の高級ジーンズブランドの代表格です。
現在では、スウェットシャツなどのカジュアルウェアからスーツ、靴、ゴルフ用品、釣り用品など幅広く展開中。
遊び心のあるデザインはコアなファンを多数獲得しています。見ているだけでワクワクしてくるようなアイテムが揃います。
おわりに
今や、ジーンズを使ったアイテムはどのブランドでも展開されています。ここで挙げたブランドは、昔からあるジーンズの良さを最大限に活かしたアイテムをメインにしています。
ワイルドに着こなせるジーンズ、自分に合ったデザインやお気に入りをぜひ見つけてみてくださいね。