アウトドアファッションは、山登りやキャンプ、釣りなどのアウトドアで着るファッション。どれも機能性を重視しています。マウンテンパーカーやダウンジャケット、トレッキングブーツが主なアイテムです。
最近は、それらのアウトドア系アイテムを日常着に取り入れたアウトドアミックスが人気です。
アウトドアブランドから出ているアイテムも街着として着られるデザインになっています。また、アウトドアミックスのコーディネートを提案するアパレルショップもあり、ファッション性の高いオシャレなアイテムが多数販売されています。
アウトドア好きな人だけでなく、機能性の高いアイテムが好みの人は、普段のファッションに取り入れてみると、服を選ぶのが楽しくなりそうです。
今回は、基本的なアイテムや合わせ方のポイント、人気のアイテムなどをまとめます。
アウトドアファッションの基本アイテム
初心者でも取り入れやすく、難しく考えなくても無難に着こなせるアイテムをピックアップ。
ダウンジャケット・ベスト
もはやアウトドアを超えて定番となっているダウン。防寒性はピカイチ。羽織るだけで、アウトドア感が出ます。
マウンテンパーカー
鮮やかな色合いが楽しめるマウンテンパーカー。最近は、すっきりしたデザインのパーカーが多数出ているので、きれいめコーデにぜひ合わせたい。防水性に優れているので、雨の日には助かります。
トレッキングブーツ
山道を歩くための頑丈な靴。ごついシルエットが男らしいカッコよさを演出。細身のパンツにはハイカットブーツを。
サンダル
夏に大活躍するサンダル。アウトドアテイストなら、カッコよく決まります。フェスに出かけるとよく見かけます。
リュック
アウトドアらしい大きめバックパックを組み合わせているメンズもいます。日常使いには、シンプルでカジュアルなリュックが使いやすいです。
真似しやすい超定番コーディネート
いつものきれいめスタイルにダウンベスト
Photo by Dcollection
シャツ、スラックス、革靴にダウンをON。一気にカジュアルな印象になります。
キレカジスタイルにマウンテンパーカー
Photo by Dcollection
ざっくりシルエットのマウンテンパーカーは、ラフな印象を作るので、きれいめアイテムと合わせることでバランスがうまくとれます。
スウェット・スニーカーにマウンテンパーカー
スポーツ&アウトドアミックス。すっきりシルエットのシンプルアイテムを合わせれば、ラフになりすぎません。カナダグースのマウンテンパーカーは主張しすぎないのに、しっかり主役を張ってくれます。黒・グレー・白のベーシックカラーコーデ。
ジーンズにトレッキングブーツ
カジュアルスタイルは、トップスをシンプルなものに抑えて、ちょっと上品めに。
白シャツ以外アウトドア
がっつりアウトドアアイテムを使っても、シャツを合わせることで、すっきりとした印象に。シャツは万能です。
初心者向け!アウトドアミックスの攻略ポイント
1.1点だけ取り入れる
全身アウトドアで固めると、当然のことながら、本気のアウトドアの人になってしまいます。それでもオシャレに着こなしている人もいるのですが、基本はミックススタイル。
はじめは、アウトドア色の強いアイテムを1点だけ使うのが簡単です。シンプルで、きれいめなアイテムと合わせると、スマートにまとまります。
2.柄は避ける
柄柄にならないように
アイテムの一部にアクセントとして入っているものもあります。うまく活かせばオシャレなのですが、柄が積み重なって「微妙に合ってない……」となる可能性もあります。着回し率をアップさせるなら、柄物は避けましょう。
3.だぶだぶにならないように
アウトドアアイテムは、動きやすさが重要なので、基本的にゆったりしたサイズに設計されています。そのため、ボリュームのあるアイテムをそのまま合わせてしまうと、すごい迫力が出てしまうことがあります。
できるだけシルエットはすっきりまとまるように、バランスを見て調整しましょう。
最近は、オシャレ着用のスリムシルエットタイプも出ているので、そういったアイテムをうまく使って、山男にならないように。
4.モノトーンで落ち着いた印象に
山登りファッションでは、派手カラーを取り入れたものが多いです。安全のための色使いですね。
そういったカラーバリエーションについ魅かれてしまうのですが、無難に着こなすなら地味カラーでいきましょう。
色味のあるアイテムを合わせるときには、無彩色をベースにしたコーディネートに。1点投入が基本です。
アウトドアファッションを探せる人気通販サイト
karrimor(カリマー)
イギリス発のアウトドアブランド「カリマー」。本格的なアウトドアから日常で取り入れられるアイテムまで、幅広いラインナップです。
カリマーのウェアは、日本人の体型に基づき設計されたデザインになっていて、着心地も気のせいも抜群。背負いやすさに定評のあるリュックサック、アクセサリーなどの小物もそろいます。
また、シーズンごとのスタイリングページや、大型リュックの正しい背負い方講座など、お役立ちファッション情報も充実しています。
AIGLE(エーグル)
フランスのファッションブランド「エーグル」。代表作は、機能性を兼ね備えたラバーブーツです。
現在はブーツの他に、さまざまなシーンで使えるウェアやバッグを手がけ、アウトドアアイテムも多数提案しています。
エーグルのウェアは、日常に取り入れたくなるスマートなデザイン。高品質なアウトドアスタイルとカジュアルなライフスタイルを作るならココ。
L.L.Bean(エル・エル・ビーン)
アメリカのアウトドアメーカー「エル・エル・ビーン」。一足のハンティング・ブーツから始まったブランドです。現在も、時代に流されない「本物」を作り続けています。
アウトドア用品だけでなく、街でも活躍するアパレル商品も多数。キャンプ用品やスイムウェアも揃います。
見ているだけでワクワクするようなバラエティ豊かなラインナップが魅力のお店です。
Columbia(コロンビア)
アメリカ・オレゴン生まれのアウトドアウェアブランド「コロンビア」。スポーツ、キャンプ、スキー、キャンプなどのアウトドア用品が揃います。
ハイキングからフェス、キャンプまで幅広く活躍するアイテムは、どれもオシャレで、機能性も抜群。快適だけど、デザイン性が高い、そんなスタイルを作りたいときにピッタリのショップです。
人気のアウトドアブランド
・THE NORTH FACE (ノースフェイス)
・patagonia(パタゴニア)
・mont-bell(モンベル)
・CHUMS(チャムス)
・GRAMICCI(グラミチ)
・CANADA GOOSE(カナダグース)
・Timberland(ティンバーランド)
・ARC'TERYX(アークテリクス)
・karrimor(カリマー)
・AIGLE(エーグル)
・L.L.Bean(エル・エル・ビーン)
・Columbia(コロンビア)
参考ファッション初心者が押さえておきたい定番アウトドアブランド
代表的な雑誌
GO OUT(ゴーアウト)
アウトドア系のファッション雑誌ならコレ。オシャレな着こなしや人気のセレクトショップなど、ファッション&アウトドアギアの最新ニュースがたくさん。キャンプ・フェスのスナップ写真もあり、自分らしく外遊びを楽しみたい人向けの雑誌です。
HUNT(ハント)
アウトドアスタイルをテーマに、大人のライフスタイルを提案するマガジン。本当に必要な逸品や豊かな時間の過ごし方を知りたい人に。
※『HUNT』は現在休刊になっていますが、WEBマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」で充実のコンテンツを楽しめます。
BE-PAL(ビーパル)
老舗のアウトドア雑誌。1981年の創刊以来、登山、キャンプ、川遊び、海遊びなど、アウトドアの魅力を幅広く紹介しています。
PEAKS(ピークス)
登山ジャンルの雑誌。山登りにチャレンジしたい20~30代、登山雑誌になじめない40~50代向けの情報誌です。
まとめ
マウンテンパーカーやダウンは、定番アイテムになりつつあります。
何より嬉しいのは、やはり機能性。着心地抜群なのは何より嬉しいところです。さらに、デザイン性も加わって、魅力はますますアップ。
ファストファッションのお店でもリーズナブルに手に入るので、ぜひチェックしてみてくださいね。
<参考イメージ>
メンズファッション通販 Dcollection
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