まず最初に言っておきましょう。
残酷なようですが、事実を言いますので、しっかり胸に留めてください。
スキニーを着る人がダサいだけである。
これがすべてです。
それでは、始めましょう。
これからスキニ―パンツにチャレンジするメンズに、自信を持ってスキニーデビューする方法を伝えます。
スキニーが「きもい」と言われる理由
なぜ、スキニーが「きもい」と言われてしまうのか。
冒頭でも言った通り、スキニーがダメなのではありません。スキニーを穿いている人に問題があるのです。
NGポイントとして認定されやすいのは次の3つ。
- イキってる
- マニュアル的で受け身な姿勢
- 自分が見えていない
イキってる
基本的に「どや~!」と調子に乗っている人間、意気がっている人間は、好かれません。
似合っていない服を着ているくせのに、ドヤ顔されたらムカつきますよね。
そういうことです。
マニュアル的で受け身な姿勢
自分の頭で考えられない。
マニュアル通りの対応しかできない。
応用がきかない。
どこかのビジネスマンがこぼす、部下に対する愚痴のような内容ですね。
量産型を嫌う女性は、この姿勢に不快感を抱いている可能性があります。
この場合は、「きもい」ではなく「残念」という印象です。
自分が見えていない
簡単に言えば、ぽっちゃり男子がピッチピチのスキニー穿いてる状態。
体型に合ってないから、違和感がすごいヤバい、ということです。
じゃあどうすればいいの???
以上のNGポイントを改善するためにできること。
- 謙虚になる
- 創意工夫をする
- 自分を知る
就職活動でも始めるのかよ!みたいな内容になっていますが、私が言いたいのは、それぐらい人間的な魅力がファッションを左右しているということです。
これはつまり、ちょっとの工夫で合格ラインに行けるよってこと。
クリエイティブなものに憧れる女子はけっこう多いです。でも、それも雰囲気です。それっぽい空気を出せれば大丈夫。
そして、「モテなくてもいい、ダサくさえなければいい」という人は、もっと簡単。
自分を知るだけで全然よくなるから。
そのためのポイントをチェックしていきましょう。
これはNG!スキニ―パンツが似合わない体型
まずはNGポイントを知ることから始めましょう。
スキニーが似合わない男性は次のタイプ。
あなたは当てはまっていますか……?
ぽっちゃり男子
いわゆる「おデブさん」は、スキニーを無理やり穿いてはいけません。ピチピチで身体のラインが出ていると、美しくない(特に太もも!)。
「ヤバい、すっげピチピチなんだけどwwwww」と笑われる可能性が高まります。
網タイツをはいた豊満な女性を「ボンレスハム」と揶揄することがありますが(本当にひどいですね)、それと似たような状態であると言えます(本当にひどいですね)。
でも、スキニ―と名のつくパンツでも、それなりにゆとりのあるサイズを選べば大丈夫です。
筋肉質男子
ぽっちゃりとは違う方向で、スキニーがぴちぴちになってしまうのが筋肉質のの人。
ぽっちゃりに比べて、ストイックな印象が強まります。
さらに、美しい肉体美を見せつけるようなシルエットは、どこかセクシー。
この感じに引いてしまう女性は少なくないのです。
ガリガリ男子
個人的に、痩せ型体型の人が穿くスキニ―パンツは。モデルみたいでオシャレだなと思います。
ただ、着こなしによっては、不健康な印象を与えていまします。
例えば、上半身にボリュームのあるアウターを着て、ボトムはほっそりスキニーを合わせたとしましょう。
足の細さが強調されてしまいます。バランスが良くないし、「足、折れそう……」とちょっと心配になってしまいます。
スキニーを上手に着こなすコツ
スキニーパンツが似合わない、ぽっちゃり体型、筋肉質体型、ガリガリ体型。
「これに当てはまる俺は一体どうすればいいのよ?」
まず、原則として、
ボリューム感のある体型の人は、ピチピチを避けること。
これが重要です。難しく考える必要はなくて、「穿いててキツイな~、うっ血しそうだな」レベルを避ける。無理しちゃダメです。
そして、痩せ型の人は、全体のバランスを考慮すること。
一言で言うなら、「ほどほどに」。
それが難しいと言われてしまうとアレなんですが、自然体でいられる服装を選んでいれば、「きもい」なんて自体には陥らないはずです。
・不安なときはワンサイズ大きいものを選ぶ
・伸びる生地に注意する
似合わない危険を秘めているスキニーを勧められる理由
ここ最近のトレンドとして、「とりあえず細身のパンツを穿いとけ」というルールが推奨されています。
しかし、先に述べた通り、スキニーが合わない体型の人もいるわけで。
にもかかわらず、その現実を無視して、常にスキニーが推されるのはなぜか?
それは、ダサファッションを矯正するためのメッセージでもあるのです。
どういうことかというと、「ダサい」と言われがちなファッションをしている人は、だぶだぶの服を着がち。
特に、ズボンのサイズが大きくて長い。ズルズル引きずって破れている。
どうですか、心当たりないですか?
これに対して、自分に合ったサイズを選んでね!とアドバイスしても、なかなかそのサイズ感がわかりにくいわけです。
だから、もう思い切って「スキニー穿け!」と言っちゃう。そうすると、印象がガラリと変わります。足元がすっきりしてカッコよくなる。
それを実感すれば、今までのサイズ感は間違っていたんだなとわかる。
そんな流れです。
もし、先に挙げたようなスキニーが合わない体型であれば、そこからさらに改良を加えればいいわけです。いわゆるPDCAサイクルですね。
どのようなことであれ、最初の一歩を踏み出すことが大事です。変化すること、たとえそれが成功ではなかったとしても、それは確実に成長したと言えるのです。
一体何の話をしているんだという感じになっていますが、スキニーを勧める理由には、こうしたメッセージがあるということ、伝わりましたでしょうか?
スキニーを穿けば俺はモテることができるのだろうか
スキニ―パンツはダサくない。
スキニーを着る人がダサいだけである。
この冒頭の言葉、今はどう感じられるでしょうか。
ここで気になるのは、「自分はスキニーを穿いてOKなのか?」ということです。
できればモテたい。
そう思わない人はいませんよね。いたとしても、嫌われたくはないでしょう。ダサいとは言われたくないでしょう。
ここまできて、こんなことを言っては元も子もないかもしれませんが、言います。
あんまり「スキニー」にこだわらない方がいい。
最近は、「スキニー」の定義が適当になっています。スキニーじゃないパンツにも「スキニー」って書いてあったりする。
だから、自分が無理なく穿けるサイズを選べばOK。
先ほども言いましたが、服選びに関しては、頑張りすぎないナチュラルな姿勢、これが女子に好まれる態度です。
「ダサい」とか「変」とか「きもい」とか言われちゃうのは、ファッション以外の部分に問題があることも多いんですね。
だから、あんまり難しく考えず、「明るく楽しく前向きに」みたいな感じで、気楽にいきましょう(なんだこの結論は)。
何事もほどほどに。
何だかんだ書いていましたが、もっさりファッションの人がスキニーパンツを穿くと、見違えるようにカッコ良くなることは間違いありません。
普通体型の人は、迷わず細身の黒パンツを選びましょう。
ぽっちゃり、筋肉質、ガリガリ体型の人は、自分の体型を鏡でしっかりチェックすることを忘れずに。
「雑誌や商品写真のモデルとは違うんだぞ」ということを念頭に置いておくだけでも、失敗は回避できるはずです。
自分とよく似た体型の人を探してみると、どんなファッションが似合うか理解するヒントになると思います。
結論
体型に合っていないからダメなんだ!