「ダサい」を卒業したいなら、1枚は持っておきたい白シャツ。
でも、着慣れていないと、意外と難しく感じるかもしれません。
そこで、このページでは、誰でも簡単できる白シャツコーデをご紹介します。
初心者でも失敗しない白シャツの合わせ方
基本の着こなし
そんなに難しく考えなくて大丈夫です。ポイントをまとめるなら次の3つ。
- パッと羽織る
- 袖を軽くまくる
- トップスの下に重ねる
失敗確率が低いのは、3つ目の重ね着。セーターの下に重ねるだけで、きちんと感が出ます。
しかも、普通に着るだけでいいので、全然難しくない。
では、実際に、季節別の着こなし(実例)を見ていきましょう。
季節別の着こなし
春の着こなし:袖を軽くまくる
Dコレの白シャツ。前のボタンを留めて、袖を軽く2、3回くるくるっと。黒リュックを使うことで、メリハリがつきます。
夏の着こなし:パッと羽織る
メンズファッションプラスの白シャツ。暑がりな人は、夏は半袖で。普通に着るだけで爽やか。イケメンが着るからではありません。誰が着ても清潔感が出せるのが白シャツなのです。
春は長袖白シャツをこんな感じに羽織って、袖を軽くまくるといい感じ。
秋の着こなし:カーディガンの下に重ねる
ユニクロの白シャツ&カーデ。何色でも合います。袖のところをくるっと曲げると“こなれ感”が出ますが、「は?何それ、難しいこと言うな」という人は適当に着ても大丈夫。
カーディガン以外(パンツ、靴、かばん)は黒系で色味を抑えればOK。
冬の着こなし:ニット・セーターの中に重ねる
紺のセーター&白シャツは王道。これ着ておけば間違いないみたいなところあります。ジャストサイズを選んで、普通に着るだけ。簡単ですね。
オールシーズンOK:テーラードジャケットと合わせる
要するに、スーツ姿のビジネスマンはカッコいいってことです。
何の変哲もないジャケットと白シャツの良さ、よくわかりますね。ユニクロです。
オールシーズンOK:デニムジャケットと合わせる
白シャツはデニムともよく合います。
まあオールシーズンOKと言っても、夏は暑いし、冬は寒いってことはあるんですけど。でも、中間的なコーデとして、季節感に左右されない合わせ方です。
スタイリッシュっぽい着こなしが苦手な人でも、ジージャンなら抵抗感が少ないのではないでしょうか。
+
デニムジャケット
+
カーキパンツ
+
白スニーカー
+
黒カバン
覚えておきましょう。
白シャツの不安・困ったときのQ&A
Q1.着こなしがムズいんですけど
A.難しく考えなくてOK!
そりゃ細かいとこまでこだわれば、難しくもなりますよ?
でも、それは、白シャツに限ったことではなく、どんな服でも同じ。ファッションは奥が深いので、オシャレ好きや上級者たちは難しいことをいろいろ言うのです。
ちょっと考えてみましょう。
白シャツが難しいって、じゃあ白シャツ着てる中学生、高校生はどうなるの? おかしいの? 会社員は? なぜワイシャツを着るの?
制服に白シャツが多いのは、相手に良い印象を与えるから。誰が着ても、清潔感を出せるから。
そう考えれば、抵抗感も和らぐのではないでしょうか。
Q2.色はどうやって合わせればいいの?
A.何色でもいけます。
初心者でも取り入れやすい組み合わせの例を挙げます。
【シャツを羽織る場合】
黒、グレーのインナー(無地Tシャツ)
【白シャツ1枚で着る場合】
白、グレー、ベージュ(無地Tシャツ or 肌着用インナー)
【ニットと合わせる場合】
黒、ネイビー、グレー、ボルドー(カーディガン)
【ジャケットと合わせる場合】
黒、ネイビー、ブラウン、ブルー(デニム)
ベーシックカラーを取り入れておけば、失敗することはありません。
Q3.1枚で着たらなんか変なんだけど?
A.サイズが合っていない白シャツをそのまま着ると、野暮ったくなります。
白シャツ1枚の着こなしは確かに難しい。白もデザインも、シンプルであるがゆえに、ごまかしがきかないんですよね。
また、白は膨張色なので、広がって見えます。優しく柔らかな色であることは、逆を返せば、ぼんやりした印象になるということ。
じゃあ、どうすればいいのか。
まず気をつけたいのは、サイズ。大きめサイズの着こなしは難しいので、ゆとりが少なめのジャストサイズを選びましょう。野暮ったくなりがちなシルエットは、身頃や袖幅がぶかぶかなシャツ。要注意です。
次に、小物を使った方法。一番簡単なのが黒のリュックです。肩にちょっとアクセントが入るだけで、締まります。
- ジャストサイズを選ぶ
- 黒リュックを合わせる
それでもダメなら、1枚で着るのは諦めましょう。無理しなくても、白シャツはどんな服にも合わせられるので、コーデに困ることはないはずです。
Q4.とりあえず白シャツって言う人と多いけど本当に正解?
A.正解です。ダルダルの変なTシャツ着てるより100倍まし!!
脱ダサ、脱オタするための最適アイテムが白シャツです。これだけで、イケてない感が一気に払拭されます。
その理由は、生地のハリ感。Tシャツのような柔らかな生地は、体のラインが出やすいもの。ゆるんだボディの持ち主がサイズやデザインを間違えると悲惨です。
一方、シャツは伸び縮みしない素材なので、シャキッとしたシルエットを作ってくれます。肥満も多少カバーできます。
あとは、色。ダサい人は色選びがヤバい。原色を選んだり、合せが難しい奇抜な柄を選んだり。
余計なことをせずとも、ベーシックが一番。白は失敗確率が圧倒的に低い。
以上が主な理由です。
Q5.自分が持ってる白シャツ、ダメかな?
A.無地であれば、たいていは大丈夫。
チェック柄や英字のロゴが入っているものは避けましょう。必ずしもそれがNGなわけではありませんが、組み合わせを間違えるとダサくなる可能性があります。
心配な人は、まっさらな無地の白シャツを揃えるのがベター。
シルエットは、「普通」でOKです。だぶだぶ、ぴちぴちでなく、洗いざらしの清潔感があれば大丈夫。
ただし、ビジネススーツに合わせるシャツはちょっと違うので、「カジュアルシャツ」として売られているものを選びましょう。
詳しくは「メンズ初心者向け・カジュアルシャツの選び方」で解説しています。
Q6.おすすめの白シャツは?どれ買えばいい?
A.無地の白シャツなら何でもOK。
凝ったデザインや装飾は一切必要ありません。無地のシャツなら何でもOK。どのお店にもベーシックな白シャツは売っているはずです。
ネットで買える白シャツでおすすめなのは、こちら。
「Dコレ」の白シャツです。
シンプルな襟、カジュアルで使いやすいオックスフォード生地、すっきりとしたシルエット。
ここまでに挙げた条件を満たしています。
初心者向けのコーデ例もたくさん掲載されているので、「なんかわからんけど、とりあえずダサくない服が欲しい!」という人に最適です。
【まとめ】だから白シャツは最高
初心者の基本アイテムとして白シャツをおすすめする理由は3つ。
- 白は何にでも合う(コーデが簡単)
- 無難
- 清潔感あり
あとは、サイズ感も重要ではあるのですけれども、よっぽどダボダボでなければ大丈夫。
とは言え、おしゃれが苦手な人ほど、デカいサイズを選びがちなので、いつもよりワンサイズ小さめを選ぶことを意識するといいかもしれません。
これはもう、よく鏡を見てみること、友達や家族にチェックしてもらうのが一番です。
Dコレのように、LINEなどで相談できるサービスもあるので、ぼっちの人はそういうのを利用してもいいかも。
商品ページの着こなしも参考にしつつ、やっていきましょう。
白シャツを取り入れたワンランク上のコーデ、ぜひチャレンジしてみましょう!