カジュアルファッションの定番・チェックシャツ。
色柄豊富で、どんなデザインを選んだらいいのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか？
今回は、おしゃれが苦手なメンズでも失敗しないチェックシャツの選び方・着こなし方のポイントをご紹介します。
基本的なルールを押さえてしまえば、一見難しそうなチェックシャツもおしゃれに着こなすことができますよ。
初心者向け・ダサくならないシャツ選びのポイント
着こなし方次第で、ダサくもオシャレにもなるチェックシャツ。まずは、無難なデザインから始めましょう。
初心者がチェックシャツを買うときのおすすめポイントは、次の3つです。
細かめチェック柄を選ぶ
チェック柄が大きなものは、すごく目立ちます。派手な色柄をコーディネートのアクセントにすることもできますが、失敗したときのダメージが大きい。ダサさが前面に出てしまいます。
そんな事故を避けるため、色の明るさの差が少ない柄を選びましょう。細かいチェックは、色のトーンが均一に見えるので、合わせやすいです。
初めてチェックシャツを買うなら、パッと見が無地っぽいチェックがおすすめ。
派手色は避ける
赤、黄、緑など、さまざまなカラー展開がありますが、無難にまとめるなら、ビビッドな色味は避けましょう。鮮やかな色は子供っぽい感じになります。
ダークカラーのチェックシャツなら、落ち着いた印象にまとまります。
白黒モノトーンなら、モードっぽいクールなスタイリングを作ることもできます。
ダルダルゆるゆるは厳禁！
チェックシャツはサイジングも重要です。ダサいと言われがちなのは、ゆとりが多すぎるシャツ。ダルダルっとしたシルエットは、モサい印象になってしまいます。ネルシャツのようなふんわりした素材だと野暮ったさがより顕著です。
おしゃれに着こなすなら、体に合ったジャストサイズを選びましょう。
- 肩の縫い目が肩幅に合っている
- 袖丈は親指の付け根あたりの長さ
- 着丈はベルトが隠れるくらい～お尻が半分隠れるくらい
「何だか冴えないな～」と感じるときは、いつもよりワンサイズ小さめを選ぶくらいでちょうど良いと思います。
初心者でもチェックシャツを上手に着こなすコツ
チェックシャツをおしゃれに着こなすコツは、きれいめアイテムと合わせること。もう少し詳しく、色合わせと組み合わせのポイントを見ていきましょう。
チェックシャツ以外は無地で統一
柄物に柄物を合わせるのは、上級者コーデです。チェック柄を着るときは、他はすべて無地。これが基本です。
装飾が少ないシンプルな服を選びましょう。いくら無地でも、デザインの凝った服はゴチャゴチャしてしまいます。
ジーパンを合わせるときも同様で、ダメージ加工のあるものよりは、濃いめのシンプルデニムが合わせやすくておすすめ。
カラーシャツを選んだ場合は、チェック柄に入っている色を使うようにすると失敗しません。チェックの中でも分量が少ない色です。
迷ったら白黒モノトーンコーデ
何を合わせたらいいかわからないときは、白Tシャツ＋黒パンツでOKです。大抵の色柄に対応できます。
白黒のチェックシャツで、オール無彩色コーデもおしゃれです。
色を使わなければ、色合わせで失敗することもありません。むしろクールでカッコよくまとまります。
インナーとして使う
チェックシャツコーデに自信がないときは、ジャケットやニットの下に重ねると、さりげないおしゃれ感を出すことができます。
無地ばかりで物足りないときのアクセントとしてもばっちりです。
参考メンズ初心者向け・カジュアルシャツの選び方と着こなしのポイント
まとめ
では、最後にもう一度、チェックシャツの選び方、着こなし方のコツをまとめます。
- 細かめチェック柄を選ぶ
- 派手色は避ける
- ダルダルゆるゆるは厳禁
- チェックシャツ以外は無地で統一
- 白黒モノトーンコーデ
- インナーとして使う
チェックシャツコーデの基本は、シンプルなきれいめ服と合わせること。どんな派手柄を合わせるときでも、すっきり着こなすのがダサくならないコツです。
チェックシャツは手軽に取り入れやすく、コーデのバリエーションも広がるので、この機会にぜひチャレンジしてみてくださいね！
