ストリート系ファッションって何?
ストリートファッションは、自然発生的に生まれた若者ファッション。
アパレル企業が作り出した流行ではなく、時代や文化の影響を反映しながら、路上に集まる若者たちに支持されてきたものです。
ファッションに限らず、音楽やスポーツなども含まれます。
若者の路上文化とその流行。一言でいうなら、「ストリート」にはそんな意味合いがあります。
ストリート系ファッションの特徴
ストリート系ファッションは、全体的にオーバーサイズ(ゆったりとした着こなし)が特徴です。
インパクト大のプリントTシャツや、個性的なシューズや小物も目を引きます。
最近では、一般の人が着やすいようアレンジしたものをストリート系と呼ぶこともあり、くくりはかなり広がっている印象です。また、その時々の流行によっもてスタイルは変化します。
・スケーター系
・裏原系
・エクストリーム系
・海外ラグジュアリー系
・B系
などなど。K-POPの影響を受けたスタイルや、スポーツミックスだったりモードテイストだったり、アメカジベースのスタイルだったりと、多種多様な着こなしが見られます。
定番アイテム
・Tシャツ
・パーカー
・スウェット
・ジャージ
・ブルゾン
・キャップ
・バケットハット
・サングラス
・リュック
・ワイドパンツ
・スニーカー など
ストリート系ファッションを探せる通販ショップ
WORLD STREET(ワールドストリート)
スケーター系ストリートファッションが揃う「ワールドストリート」。
大人のSK8(スケート)をコンセプトにした老舗ブランドから最旬ブランドまで。
幅広いアイテムが揃うセレクトショップです。オシャレなスケーターミックススタイルを作るならココ。
calif(カリフ)
XLARGE、X-girl、MILKFED.をはじめとする人気ストリートブランドを扱う通販サイト。
メンズだけでなく、レディースやキッズの展開もあり、性別関係なく利用することができます。
スタイリング画像も多いので、コーディネートを組むときの参考になります。雑誌代わりにもなりそうなオシャレなサイトです。
SHOPLIST(ショップリスト)
とにかく安くストリート系アイテムを揃えるならココ。
ショップリストでは、ジャンル別にアイテムを検索することができます。「ストリート系」キーワードは要チェックです。
人気ストリートブランド
STUSSY(ステューシー)
ストリート系ブランドの定番「ステューシー」
もともとはサーフカルチャーから生まれたブランドで、前衛的でパンクなスタイルが、ミュージシャンやDJなどのアーティストたちに受け、若者文化から世界に広がっていきました。
サインのように描かれたブランドロゴも特徴的。これは「ショーンフォント」と呼ばれるもので、STUSSYを象徴するデザインとなっています。
NIKEやG-SHOCKとのコラボも話題になりました。
Supreme(シュプリーム)
アメリカのスケボーショップ・ファッションブランドの「シュプリーム」。
スケーターカルチャーの中心的存在で、多くのミュージシャンやアーティストから支持を得ています。
その人気は今も爆発中。街中で、胸元の赤いロゴマークがついた白Tシャツを見かけたことが一度はあるのではないでしょうか。いまやストリートにとどまらない人気を見せています。
OFF-WHITE(オフ・ホワイト)
ストリート好きで知らない人はいない「オフホワイト」。ラグジュアリーストリートとして知られているブランドです。
ジャスティンビーバーや三代目JSBの登坂さんも愛用。多数の海外セレブや芸能人から支持を得ています。
大胆なバックプリントや目を引くデザインが特徴的。
ラグジュアリーと呼ばれるだけあって、お値段もリッチです。
X-LARGE(エクストララージ)
LA発のストリートブランド「エクストララージ」。ゴリラのロゴマークが有名です。
ワーク、ヒップホップ、スケートボードの要素を取り入れたスタイルを提案。比較的合わせやすいデザインが多いです。
A BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ)
ファッションディレクターNIGOが立ち上げた裏原宿アパレルブランド「A BATHING APE」。
A BATHING APERを略して「BAPE(ベイプ)」とも呼ばれます。
猿の顔をモチーフにした迷彩柄やロゴアイテムが特徴的です。
NIGO氏は、コーネリアス(小山田圭吾)やスチャダラパーなどのアーティストとの交流もあり、ツアーTシャツを手がけることもありました。一時期は、テレビで着用している芸能人もしょっちゅう見かけました。
代表的な雑誌
smart(スマート)
一般の人にも手に取りやすいファッション誌。20代を中心とした流行に敏感なメンズのための情報が満載。毎月ついてくる豪華な付録も注目です。
warp MAGAZINE JAPAN(ワープ・マガジン・ジャパン)
『好きなことをして、自分らしく楽しく生きる』そんな大人のための雑誌。ファッションにとどまらず、国内外の文化を路上で収集。生きた声を届けています。
GRIND(グラインド)
ストリートを卒業した世代のためのファッション&ライフスタイル雑誌。遊び心を忘れない大人のスタイルを提案しています。
Ollie(オーリー)
音楽、ミュージシャン、ライブ、3つのストリート分化を発信する雑誌。スケーター、ミュージシャン、DJ、アーティストなど、ストリート系のオシャレアイコンが登場しています。
SLIDER(スライダー)
キーワードは「大人のスケートボーディング」。スケートにまつわる話題を徹底取材。スケートの歴史や土地にまでスポットを当てた総合マガジンです。
まとめ
スケボー、スノーボード、マウンテンバイク、サーフィンなどスポーツとの関わりも深いストリート系ファッション。
ラフな着こなしが好きな方にはおすすめのスタイルです。また、体のラインが出にくいので、がっちり体型さんでもオシャレに着こなせます。
ワンポイントのTシャツなら、気軽に取り入れられるので、ストリート系に興味のある方は、ここから始めてみてはいかがでしょうか。
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