カジュアル服の定番「Gジャン」。春や秋に重宝する使い勝手のいいアイテムです。
でも、意外と何を合わせたらいいかわからず迷ってしまうこともあるのではないでしょうか?
そこで今回は、Gジャンの選び方と、初心者でも簡単にGジャン着こなすコツをご紹介します。
初心者向け・選び方のポイント
ではさっそく、選び方のポイントから見ていきましょう。はじめてGジャンを買うとき、チェックしたいポイントは3つ。コーディネートを組みやすくするためのポイントです。
定番カラーはインディゴブルー
Gジャンと聞いて最初に思い浮かべるのはインディゴブルーではないでしょうか。日本名は藍色ですね。
その他によく見かけるカラーは、ライトブルー、ホワイト、ブラック。最近は、カラフルなデニム生地を使ったGジャンも出ています。
「生デニム」「ノンウォッシュジーンズ」と呼ばれる「リジットジーンズ」も人気です。こちらは洗いや加工をしていないジーンズなので、洗濯すると色が出ます。扱いには少し手間がかかりますが、使うたびに変化する風合いには愛着がわきます。
と、種類はいろいろですが、やはり最初に買うならインディゴブルーで間違いないでしょう。何にでも合わせやすくて、流行り廃りがないカラーです。
大きすぎず、長すぎず、ジャストサイズで
カジュアルなGジャンは、大きめサイズだと、野暮ったい印象になってしまいます。
また、Gジャンは腕の部分が太めに作られているものが多く、これが野暮ったさの原因となってしまうこともあります。できるだけ、アーム部分が細めのものを選ぶとスッキリと着こなせます。
とは言え、細いシルエットのデニムは、窮屈で重ね着もしにくくなります。大きすぎず、でもパツパツでないジャストサイズを選びましょう。
サイズ感でもう一点チェックしておきたいのが着丈。テーラードジャケットのような長めのデザインはズドンとした印象になってしまいます。だからといって、短かすぎるとバランスを取るのが難しくなります。ズボンのウエストラインくらいの長さが使いやすいでしょう。
色落ち、ダメージ加工は抑えめに
色落ちやボロボロ穴あきのダメージ加工は、流行り廃りがあります。また、カジュアル色が強いため、合わせ方によってはだらしない印象を与えてしまうことも。
おすすめは、ダメージ加工の少ないデニムできれいめに合わせたスタイル。シンプルなアイテムは長く使えますし、パッと見の印象も良くなります。
Gジャンを上手に着こなすコツ
初心者でも簡単にGジャンを着こなすコツは3つ。超簡単です。
きれいめアイテムでバランスを取る
カジュアルアイテムのGジャンをオシャレに着こなすコツは、きれいめアイテムと合わせること。
アメリカンカジュアルのようなワイルドな雰囲気ももちろんオシャレなのですが、合わせ方によっては野暮ったくなってしまうことがあるので、要注意。
スラックスや細身のパンツと合わせたり、すっきりとしたシューズを合わせると、うまくまとまります。
ボサボサヘアーより、きれいに手入れが行き届いた清潔感のある髪型で合わせましょう。
袖をまくって軽やかに
袖にボリュームがあるGジャンは、袖を少しまくることで、すっきりとした印象になります。
袖のダボダボ感も軽減されるので、ダサくなることもありません。
手首が見える程度に袖をまくるのがおすすめです。
インナー・パンツを同色でまとめる
裾がまっすぐなラインになっているGジャンは、上半身と下半身を分断するように見せてしまうことがあります。特に、足が短いと、そのラインによって短足感が強調されてしまうことも。
気になるスタイルをカバーするためには、Gジャン以外の服を同色にまとめるのがおすすめ。トップスとズボンを黒やグレー一色で合わせてみてください。ウエストラインをカバーしてくれるだけでなく、全体をすっきりした印象にしてくれます。すぐ真似できる簡単コーデ術です。
まとめ
最後にもう一度まとめます。
Gジャンの選び方、着こなし方のコツです。
- 定番カラーはインディゴブルー
- 大きすぎず、長すぎず、ジャストサイズで
- 色落ち、ダメージ加工は抑えめに
- きれいめアイテムでバランスを取る
- 袖をまくって軽やかに
- インナー・パンツを同色でまとめる
初心者が失敗しないためには、白黒モノトーン、きれいめアイテムと合わせていれば、大事故にはなりません。
Gジャンの着こなし方も、基本的には他のアイテムと同じですね。
春や秋に使えるGジャン。うまく取り入れて、コーデの幅を広げてみてくださいね。