オールシーズン使えるTシャツ。
失敗を防ぐためには、無地がおすすめです。
でも、何となく物足りなく感じたり、コーディネートが地味な印象になってしまうこともありますよね。
「ならば、ロゴTシャツでアクセントをつければ良いのでは?」
そう思いますよね。でも、いざ選ぼうと思うと、何がおしゃれで何がダサいのか、よくわからなかったりしませんか?
同じロゴTシャツを着ていても、おしゃれと言われたり、ダサいと言われたり。
その違いは何でしょうか?
おしゃれなデザインTシャツがダサくなってしまう理由
カジュアルTシャツには、おしゃれな絵柄やロゴ、英字入りのアイテムがたくさんあります。最近は、リーズナブルに買えるのが嬉しいですよね。
しかし、その気軽さゆえに「なんか変」なTシャツを選んでしまう可能性があります。
その「なんか変」とは一体何なのでしょうか?
考えられる原因を挙げてみます。
- 色が合っていない
- ロゴや絵柄のテイストと他の服が合っていない
- デザインが派手すぎて浮いている
- 着ている人のキャラクターと合っていない
- 頑張ってる感が出てしまう
- 変な英語が書いてある
などなど。
やはり配色やロゴ・絵柄の雰囲気が合っていないと、チグハグな感じになってしまいます。
まだ「白Tシャツに黒文字」のようなシンプル配色なら、悲惨な事にはなりにくいのですが、カラフルな色使いやコントラストが強いものだと、失敗確率が高まります。使われている色の数が増えれば増えるほど、難しくなるのは当然ですよね。
また、派手なデザインは、色の組み合わせだけでなく、全体のバランスも考えなければいけません。
フォントのデザインやプリントの仕方によっても雰囲気は変わります。
こういった微妙な違いによって、「なんか変」は生まれてしまうのですね。
そして、これを言っては元も子もないのですが、服の魅力は「誰が着るか」によっても左右されます。
イケメンは何を着ても、その美しい顔の魅力で、カッコよく着こなしてしまいます。多少ダサい服でもごまかしがきくのです。
一方、どちらかと言うとイケてないメンは、ダサい服を着れば当然ダサいし、カッコいい服を着ても、背伸びして頑張ってる感が出てしまうことがある……。厳しい現実です。
「じゃあ、俺は一体どうすればいいのさ?」
身の丈に合ったおしゃれをすることです。派手なデザインを選んだり、高級ブランドロゴをチョイスせず、シンプルな服を選びましょう。
シンプルな服でも、おしゃれに着ることはできます。変に力まない方が絶対にうまくいきます。
それぞれのデザインの機微を読み取ることができなければ、「なんか変」を克服するのは難しいので、ファッションセンスに自信がつくまでは、無難を選びましょう。
「派手」と「地味」があったら、「地味」を選んでおけば、大事故にはなりません。
どうしてもロゴや柄を着たいなら?失敗しないTシャツ選びのポイント
「シンプルTシャツを選べ」と言いつつも、ロゴTシャツや柄物にチャレンジしたい気持ちは大切にしたいところ。
まずは、初心者でもチャレンジしやすいロゴT・色柄・デザインTシャツから始めましょう。
選び方のポイントは次の3つ。
失敗しにくいのは無彩色
白、黒、グレーの無彩色は合わせやすいので鉄板です。
赤、黄、緑のような原色や、淡いパステルカラーは、組み合わせが一気に難しくなります。
派手な色を使う場合は、モノトーンコーデに1色プラスするコーディネートで。
ボーダーや総柄を選ぶときにも、無彩色のモノトーンを選ぶと合わせやすいです。柄が小さめで、コントラストが低いものがおすすめ。
定番のワンポイント
主張が強すぎない小さめのワンポイントなら、さりげないオシャレ感を演出できます。
ラルフローレンやラコステのような王道から、スポーツブランドのワンポイントまで。
今っぽいのはチャンピオン、シンプルなド定番ならフレッドペリー。
ロゴ・色柄は2色以内
彩色が2色以上入ると、色の組み合わせを考えなければいけません。
黒パンツや濃いめのジーンズに合わせるのであれば、失敗することは少ないですが、チノパンやカーゴパンツのような茶系、緑系の色味になると、色が微妙にケンカする場合があります。
「なんか変」を防ぐためには、無彩色+彩色1色のデザインを選びましょう。
まとめ
お店に行けば、必ずと言っていいほど置いてあるロゴTシャツ。
Tシャツ単体で見ていると、カッコ良いなーと思うかもしれませんが、そんなときは、以下のポイントをチェックしてみてください。
- 色合わせ、難しくない?
- ロゴや絵柄のテイストは持ってる服と合ってる?
- デザイン、派手すぎない?
- 自分のキャラに合ってる?
- 自然に着られそう? 頑張ってる感出ない?
- 変な英語、書いてない?
その上で、ロゴTシャツ・デザインTシャツを買うときは、失敗しにくいTシャツを選びましょう。
- 無彩色を選ぶ
- ワンポイントがおすすめ
- ロゴ・色柄は2色以内
これらを参考に、Tシャツ選びをしてみてくださいね。